地域政党「東京・生活者ネットワーク」は、今年6月の東京都議会議員選挙に向けて、世田谷区選挙区から高岡じゅん子氏を公認候補として擁立すると明らかにしました。
高岡氏は2015年から2期にわたり世田谷区議会議員を務め、福祉や環境、ジェンダー平等の分野を中心に活動してきました。区議会では区民生活常任委員会のほか、公共施設整備などを担当する特別委員会にも所属していました。
東京・生活者ネットワークは、今回の都議選において「ひとりでも孤独じゃない社会の実現」を掲げ、地域に根ざした政策の必要性を訴えています。
【知りたい!】「東京・生活者ネットワーク」とは…?
東京・生活者ネットワークは、市民視点の政治を掲げる地域政党で、都内32自治体に議員を擁し活動しています。議員のローテーション制や報酬の一部寄付、手づくり選挙など独自の取り組みが特徴です。市民の声を政策に反映するため、提案運動や調査、行政との協議会などを実施しています。1977年の結成以来、子育てや環境、ジェンダー平等など幅広い課題に取り組んできました。政治を生活の道具と位置づけ、市民主体の自治の実現を目指しています。