「良い社会とは何か」を考えるオンライン講座を休校中の中高生が企画

コロナウイルスの流行で日本各地の小学校や中学校、高校などが相次いで休校。

そんな中、休校になり外出もできない小中高生に向けて、緊急プロジェクトが企画された。

企画したのは自由学園高等科(東久留米市)の生徒たち。LCPSSと名付けられたこのプロジェクトは、各界の有識者に講義を依頼しビデオに納めインターネット上で公開するというもの。

まず背景として自由学園は2月28日の段階で休校を決定。2月29日には男子部・女子部ともに寮を閉鎖。それに伴って各地から集まる生徒たちは、自宅学習となった。

そうした背景から、このプロジェクトは始まったという。

登場する識者は全員で6人。政治学者や社会学者、工学者、そして牧師まで、様々な分野で活躍されている方々に依頼をかけ教員に引率をお願いし撮影に出向いた。15分程度にまとめられたミニ講義を生徒自ら編集し、ホームページとYouTubeチャンネルを開設し公開した。

企画した生徒に話を聞くと、2日間で2万近いアクセスがあったとのこと。社会的な注目は高い。今のところ、大きな反響があったのは大人の世代。届けたい人たちに届いていないという感覚はある。色々なやり方を試してみる価値はあると話す。

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著者プロフィール

幸田 良佑

2003年、山梨県甲府市生まれ。自由学園男子部(中等科・高等科)課程修了。東洋大学社会学部在学。2018年にTHEMEDIAを立ち上げ、以来編集長を務める。貧困や格差、教育問題を中心にフィールドワークを展開。近年はローカルニュースや受験、教育情報などテーマ別のメディアサイトを手掛ける。東京都東久留米市市民環境会議委員、部会長。同市環境フェスティバル実行委員会委員。過去に世田谷区立希望丘青少年交流センター運営準備委員会、運営委員会委員(若者世代)も歴任。